リフォームしてから売るべき?|株式会社渋谷不動産エージェント
リフォームしてから売るべき?2025-12-22

実は「やらない方がいい」ケースの方が多い理由
不動産売却のご相談で、
とても多い質問があります。
「売る前に、リフォームした方がいいですか?」
結論からお伝えすると、
必ずしもリフォームは必要ありません。
むしろ、やらずに売った方が良いケースの方が多いのが現実です。
なぜ「リフォーム=高く売れる」とは限らないのか
多くの方が、
「きれいにすれば高く売れるはず」
と考えます。
もちろん、
見た目が良くなれば印象は良くなります。
ただし、不動産売却では
リフォーム費用が、そのまま価格に上乗せできることは少ない
という点に注意が必要です。
よくある失敗例
実際によくあるのが、次のようなケースです。
-
数百万円かけてリフォーム
-
売出価格を上げる
-
反響が伸びない
-
結局、価格調整
-
リフォーム費用を回収できない
これは決して珍しい話ではありません。
買主は「自分好み」にしたい
最近の購入希望者は、
次のように考えている方が多いです。
-
リフォームは自分でやりたい
-
好みの内装にしたい
-
価格が抑えられるなら現状でいい
そのため、
売主様が良かれと思って行ったリフォームが、
必ずしも評価されないこともあります。
リフォームが向いているケース
一方で、
リフォームが有効なケースもあります。
例えば、
-
水回りの劣化が激しい
-
明らかに印象が悪い部分がある
-
同じマンション内でリフォーム済が主流
このような場合は、
最低限の手直しをした方が
売却がスムーズになることもあります。
ポイントは、
「全部きれいにする」ではなく、
“足を引っ張っている部分だけを整える”ことです。
プロが考える「現実的な選択」
私たちがよくお伝えするのは、
次の3つの選択肢です。
-
①リフォームせず、そのまま売る
-
⓶クリーニング・簡易補修のみ行う
-
③買主にリフォーム前提で売る
どれが正解かは、
-
物件の状態
-
価格帯
-
想定される買主層
によって変わります。
大切なのは「やる前に相談すること」
一番避けたいのは、
リフォームしてから相談することです。
工事が終わってしまうと、
-
売り方の選択肢が減る
-
価格調整が難しくなる
ということもあります。
リフォームを考えた時点で、
一度立ち止まって相談することで、
無駄な出費を防げる可能性があります。
売却を決めていなくても大丈夫です
「まだ売るか決めていないけど…」
その段階でのご相談でも、まったく問題ありません。
-
この物件はリフォーム不要か
-
するとしたら最低限どこか
-
そのまま売る場合の相場感
こうした整理だけでも、
今後の判断がしやすくなります。
まずは匿名で、選択肢を知る
当社では、
✔ 匿名
✔ 参考アドバイス
✔ 無理な営業なし
で、
「リフォームした場合/しない場合」
それぞれの売却イメージをお伝えしています。
判断材料として、ご活用ください。
▶ リフォームの要・不要を匿名で相談する
(匿名査定リンク)匿名査定
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