
査定額が高くなる主な理由
査定額が高く出る背景には、主に次のような理由があります。
① 成約事例ではなく「売出事例」を基準にしている
実際に売れた価格ではなく、
「今売りに出ている価格」を基準にすると、
査定額は自然と高くなります。
ただし、売りに出ている=売れている ではありません。
② とりあえず高く言っている
正直な話ですが、
「まずは任せてもらうために高めに出す」
というケースも存在します。
その後、反響が出ない 価格を下げる 売却期間が長引くという
流れになることも少なくありません。
③ 売り方の前提が違う
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・早く売る前提 ・時間をかけて売る前提 ・買い替えが絡む前提
こうした前提条件が違えば、
同じ物件でも適正と考える価格帯は変わります。
「高い査定=良い査定」とは限らない理由
査定で本当に見るべきポイントは、金額そのものよりも中身です。
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なぜその価格なのかどんな買主を想定しているのか?
売れなかった場合の次の手は何か?
これを説明できない査定は、たとえ金額が高くても注意が必要です。
私たちが大切にしている考え方
私たちは、
「一番高い数字」を出すことよりも、
・現実的に売れるライン
・市場の反応を見た調整幅
・売主様が後悔しにくい進め方
を重視しています。
その結果、
最初の査定額が他社より低く見えることもあります。
ただ、最終的な成約価格が近づくケースは多いです。
査定は「比較」して初めて意味がある
査定は、1社だけで決めるものではありません。
複数の意見を聞き、
・価格の幅
・考え方の違い
・説明の納得感
を比べることで、自分に合った売却の進め方が見えてきます。
まずは、数字の理由を知るところから
売却を決めていなくても、
「この価格はなぜなのか?」
を知るだけで判断は変わります。
当社では、
✔ 匿名
✔ 参考価格
✔ 無理な営業なし
で、価格の考え方まで含めてお伝えしています。
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