多聞

  • 大盛りだけが魅力じゃない!
    コシのある蕎麦や甘味を楽しめる名店

    多聞は神代水生植物園入り口に位置する創業は昭和60年の蕎麦屋。

    多聞と言えば深大寺蕎麦の大盛りが有名なのだが、ただ量が多いというわけではなく蕎麦のコシとツユにもこだわった蕎麦本来の美味さを味わうことができる。

    また、団子やあんみつなどの甘味メニューも豊富で、一通り深大寺を散策した後の休憩時に立ち寄るにもぴったりの一軒だ。

    観光客や、地元サラリーマンにも人気のある多聞。
    平日でも開店と同時に続々とお客さんが入ってくる。

  • 自然を愛でながら
    安らぎのひとときを楽しむ

    店内を抜けた先に用意されているテラス席では、
    緑豊かな自然の中でくつろぐことができる。

    木々の緑と、椅子に敷かれた赤い敷物のコントラストが何とも美しい。

    都会の喧騒を忘れて穏やかな時間を過ごすには、
    もってこいの場所と言えるだろう。
    リピーターの常連客が多いのも納得だ。
    コロナ禍で緊急事態宣言が発令されていた頃は常連さんの来店もほとんど無くなってしまい、少し規制が緩和されて再び顔を見られるようになった時には涙が出るほど嬉しかったと女将さんは話す。

    温か味溢れる店員さんの接客もまた、多聞人気の礎となっているのだろう。

多聞の魅力たち

  • Team Member

    おすすめメニュー

    多聞のおすすめメニューは二八の多聞蕎麦(こちらは並盛のみ)と野草の天ぷら(季節により内容は変わるそう)。
    素材の味を邪魔しない天つゆが野草本来の味わいを引き立てる。
    甘めのツユとコシのある蕎麦の相性も抜群だ。
    その他にもそばがきなどの一品料理や甘味メニューも豊富に揃っている。

    Team Member

    並んでいるお客様にも気配りを

    店舗入り口には待合用の椅子と、暑い夏でも陽射しから身を守ってくれる簾天井と和傘が設置されている。
    入店を待ちながら古民家を思わせる店舗の外観や、きちんと手入れされた木々の風景を楽しむことができる。

    Team Member

    特等席中の特等席

    テラス席の端に、赤い和傘が広げられ、より一層風情豊かな一席がある。
    先にも述べた、緑と赤のコントラストの美しさが映えスポットと呼ぶにふさわしいと筆者は感じる。
    余談だが、取材途中入店してきた若い女性の2人組がこの席でランチタイムを楽しそうに過ごしていた。

フォトギャラリー

+ クリックすると拡大できます +

店舗詳細

・名称
多聞
・住所
東京都調布市深大寺元町2-37-4
・TEL
050-5485-2833
・営業時間
10:30~17:00(LO 16:45)
・定休日
月曜
・駐車場
23台 (お食事中のみ)
・支払い方法
現金
・備考
ペット不可